グランドアケボノ（2001年生、母シンリサ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、三浦牧場によって241.5万円で落札された。

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

11月4日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/不良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、2歳F32（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F31（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンキャメロンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワイラブカラーにクビ差交わされて2着となった。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦高宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

3歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた6戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦高宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳F21（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松浦高宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳F23（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた13戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新緑特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青葉特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた15戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の麦秋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラサキシキブから3馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた17戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夏木立特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラサキシキブからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の晩夏特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラサキシキブから4馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のがんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノミューゲに約16馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月26日、中3週で迎えた20戦目は、3歳オープンの飛翔特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイゴールドに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月10日、中1週で迎えた21戦目は、みっちゃん誕生日おめでとう特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のデットラインに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた23戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた24戦目は、鵜沢氏優勝記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた25戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた26戦目は、おそばもおもちも馬次第特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般D4（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月20日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。