ハートチェック（1992年生、母ワンズホビー）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

6月4日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るスリーチェリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のぶっぽうそう特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月29日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の日田特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月30日、中8週で馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の赤倉特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたアイアビラー決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

10月21日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の寺泊特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したピノキオビューティを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の瓢湖特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の高山特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（1996年）

7月6日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の英彦山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の石打特別（新潟芝1600m 外回り小雨/不良）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

11月9日、連闘で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。