フジノローレンス（1987年生、母ワイドローレンス）

Fujino Laurence

1987.04.06

フジノローレンス（1987年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のターナボス（当時10歳）と交配したワイドローレンスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は松本 泰。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

田中朋次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

1月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月3日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた4戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。