ハクコウローズ（1991年生、母タケシドオー）

1991.04.18

ハクコウローズ（1991年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時11歳）と交配したタケシドオーが9歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はビックリ牧場。戦績は、地方12戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の荒尾記念。

経歴

デビュー前

和田保夫厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1993年）

11月20日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルチャンプに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワカゾノフラワーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中6週で迎えた6戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシマルモンテスに6馬身の差をつけて3勝目を収める

4月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイキロイヤルに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルホーマに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月9日、中8週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーエントリーに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月7日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハガクレトライから半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスアヤに約15馬身の大差をつけて7勝目をマークした。

10月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギヒカリに約13馬身の大差をつけて8勝目を獲得した。