フルオレッセンス（2001年生、母マユリオドリコ）

フルオレッセンス（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「蛍光」。毛色は鹿毛。種牡馬のチーフベアハート（当時8歳）と交配したマユリオドリコが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳C3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、福岡光夫から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、福岡光夫から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、マギーファームによって367.5万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月13日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた2戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3歳（2004年）

1月18日、中3週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のストライプをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月8日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月17日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月11日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた12戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。