セイウンアドニス（1997年生、母チュチュ）

Seiun Adonis

1997.05.23

セイウンアドニス（1997年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時6歳）と交配したチュチュが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日優牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、上島牧場から「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、西山牧場によって850.5万円で落札された。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

8月26日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた2戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

4歳（2001年）

9月16日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月27日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で三浦堅治騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で三浦堅治騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で三浦堅治騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2002年）

1月19日、中4週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で三浦堅治騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に敗れた。