インモータルローズ（2006年生、母フレイバーギフト）

インモータルローズ（2006年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「不滅の＋バラ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時9歳）と交配したフレイバーギフトが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

6月21日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月26日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

11月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

12月20日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。