フアミリーイチバン（1987年生、母ヤマニンパナール）

フアミリーイチバン（1987年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のダイニハクセキ（当時10歳）と交配したヤマニンパナールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方25戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

鷹尾雄治厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

7月24日、デビュー戦は古性秀之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーエルシドに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムオーシヨウに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1990年）

4月8日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は端勝成騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は端勝成騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラオウシヨウから半馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は古性秀之騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコノサカエに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月24日、中1週で迎えた20戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタツテンリユウに3/4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月21日、中3週で迎えた21戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた22戦目は、トパーズ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニユーハクバからハナ差の2着に甘んじた。

10月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホリユオーに半馬身の差をつけて優勝

11月5日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（13戦5勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。