シャイニードラード（2015年生、母スプリングネヴァー）

シャイニードラード（2015年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋黄金（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時15歳）と交配したスプリングネヴァーが24歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は雅牧場。主な勝ち鞍は2020年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

10月29日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 雨/不良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3歳（2018年）

1月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

6月9日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

4歳（2019年）

3月3日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月27日、中7週で迎えた9戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内小雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は山本康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2020年）

7月12日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/重）に出走。鞍上は山本康志騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月14日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイメイムーンに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月13日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

6歳（2021年）

1月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月15日、中9週で迎えた19戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた25戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた27戦目は、シェパーズパース賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（11戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したマッシリアを差し切れず、4馬身差の2着となった。

6月21日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。