パレスキラリ（2002年生、母リバルドノマイ）

パレスキラリ（2002年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋輝き」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時9歳）と交配したリバルドノマイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

10月10日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3歳（2005年）

12月12日、約14か月半の休み明けで迎えた2戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、マリオン笠松店大海遊祭記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月22日、中2週で迎えた4戦目は、一般C26（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C22（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエルウラカンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、昌也・洋子誕生日記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた9戦目は、一般C20（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月23日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般C18（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月16日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は湯前良人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。