ウイスボーイ（1984年生、母コルザ）
Wis Boy
1984.04.22
ウイスボーイ（1984年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウオロー（当時11歳）と交配したコルザが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は（有）タイホー牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方18戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の一般B3ロ。
経歴
デビュー前
中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1987年）
4月29日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。
5月9日、中0週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
6月14日、中4週で迎えた3戦目は、南田美知雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
7月4日、中2週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。
10月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は南田美知雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
11月1日、中3週で迎えた6戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
11月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したクロスカウンターに3/4馬身届かず2着となった。
11月21日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
4歳（1988年）
2月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
2月14日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は南田美知雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
2月20日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南田美知雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
8月25日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノエクレールから3馬身差の2着となった。
10月15日、中2週で迎えた15戦目は、松川史朗騎手を鞍上に迎えて、一般B3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた16戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトクノオーヒから半馬身差の2着となった。
11月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモヒサに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングフブキからクビ差の2着となった。
12月30日、中2週で迎えた20戦目は、千両特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1989年）
4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部正義騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた24戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月6日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた29戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。