カンタベリーギャル（2000年生、母オキノマドカ）

カンタベリーギャル（2000年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋若い女性」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時8歳）と交配したオキノマドカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）鍋掛牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月24日、デビュー戦は山本康志騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

9月22日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4歳（2004年）

8月28日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、サルビア特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-9（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノポテンシャルから半馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた7戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-11（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-10（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラカミーノから3/4馬身差の2着となった。