ノットホロン（2013年生、母ストロングソレイユ）

ノットホロン（2013年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時13歳）と交配したストロングソレイユが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方39戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の一般C3三四。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ナカノファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ナカノファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、セイクリットファームによって162万円で落札された。2歳のとき、五丸農場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

荒山義則厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2015年）

9月9日、デビュー戦は板野央騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の関西エージェント協賛第2回イングレス記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンリムセに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3歳（2016年）

1月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウマミンに1馬身3/4の差をつけて優勝

2月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月9日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、3歳B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったヒットマンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月9日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた15戦目は、高知競馬最高!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた17戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた18戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ニ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた20戦目は、ユリはお利口さん特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエレガンスレディを半馬身振り切って3勝目を収める

4歳（2017年）

1月24日、中6週で迎えた21戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

2月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6月28日、中2週で迎えた29戦目は、SPAT4×宿命のカイジ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で達城龍次騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた32戦目は、ダチョウ倶楽部スペシャルステージ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で達城龍次騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したナンセイサクラにハナ差届かず2着となった。

8月31日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で達城龍次騎手（12戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた34戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のカハラブライドに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月3日、中3週で迎えた36戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、TOKYOMX賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（14戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた38戦目は、しながわ水族館賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（15戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた39戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。