ジョーカーワイルド（2015年生、母レディークライスト）
Joker Wild
2015.04.26
ジョーカーワイルド（2015年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ジョーカー+荒々しい」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時15歳）と交配したレディークライストが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は王蔵牧場。主な勝ち鞍は2021年の障害4歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
1歳のとき、王蔵牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2018年）
1月27日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
3月3日、中4週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
3月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。
4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。
6月3日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
7月7日、中4週で迎えた7戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた8戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月8日、中5週で迎えた9戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2019年）
1月6日、中7週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。
4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月21日、連闘で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺祐太騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
5月12日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺祐太騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺祐太騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
8月4日、中3週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺祐太騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月25日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺祐太騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月28日、中4週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺祐太騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
11月3日、中4週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺祐太騎手（10戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野寺祐太騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2020年）
2月15日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝2910m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小野寺祐太騎手（12戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小野寺祐太騎手（13戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月19日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小野寺祐太騎手（14戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラフレシアレディから1馬身1/4差の2着となった。
5月2日、中1週で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小野寺祐太騎手（15戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月4日、中8週で迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で小野寺祐太騎手（16戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた26戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小野寺祐太騎手（17戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた27戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月12日、中2週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（18戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（19戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。
6歳（2021年）
4月11日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（20戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月1日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺祐太騎手（21戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた32戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノニキータをハナ差制して待望の初白星を挙げた。
7月3日、中6週で迎えた33戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた34戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月21日、中4週で迎えた35戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（22戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた36戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（23戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、清秋ジャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（24戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月23日、中3週で迎えた38戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺祐太騎手（25戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた39戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は上野翔騎手（1戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。
12月18日、中4週で迎えた40戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7歳（2022年）
1月8日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた41戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝3200m 外→内 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。