リュウノスイング（2016年生、母マテルナ）

Ryuno Swing

2016.04.15

リュウノスイング（2016年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時13歳）と交配したマテルナが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山田 昇史。

経歴

デビュー前

2歳のとき、カナイシスタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって648万円で落札された。

酒井仁厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2018年）

7月29日、デビュー戦は坂口裕一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月2日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口裕一騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた9戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口裕一騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3歳（2019年）

3月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口裕一騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。