マルハチスレイマン（2002年生、母フレッシュミドリ）

マルハチスレイマン（2002年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋オスマン帝国のスルタンの名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエンドスウィープ（当時11歳）と交配したフレッシュミドリが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方56戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年の一般C1三アイ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上山牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、ニットー商事によって1,732.5万円で落札された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月30日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

5月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月24日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、4着に入った。

10月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリンクスダイヤを半馬身振り切って初白星を挙げた。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

2月8日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月5日、中7週で迎えた11戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったイッチョルノヨに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシネマラインを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って2勝目をつかんだ。

6月7日、中4週で迎えた14戦目は、さそり座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、サマータイムスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた18戦目は、いわし雲特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた19戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、秋風特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた20戦目は、紅葉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月21日、中2週で迎えた21戦目は、岩槻城特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルドミンゴを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

12月13日、中2週で迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、シンフォニー特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5歳（2007年）

1月4日、中2週で迎えた23戦目は、門松特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、デンタルライトにクビ差交わされて2着となった。

2月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

3月22日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、一般C1三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月15日、約8か月の休み明けで迎えた27戦目は、秋声スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

1月28日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月15日、中6週で迎えた35戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったトゥルーヴァラーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月19日、中4週で迎えた36戦目は、楽天バンク@TTB賞（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた37戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた38戦目は、ベゴニア特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた41戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた42戦目は、襟裳岬賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

7歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で坂井英光騎手（14戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

2月26日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で坂井英光騎手（15戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月13日、中1週で迎えた51戦目は、4歳C3（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で坂井英光騎手（16戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で坂井英光騎手（17戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったセユーサクラをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

4月16日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で坂井英光騎手（18戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のソウルオブペリーに2馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

5月8日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で坂井英光騎手（19戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた56戦目は、行田・古代蓮の里賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2 12（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月21日、中8週で迎えた59戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた61戦目は、一般C2-12 13（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。