グランドエトワール（1996年生、母ワンダフルワールド）

Grand Etoile

1996.04.06

グランドエトワール（1996年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時12歳）と交配したワンダフルワールドが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月4日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

10月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。