オールオンフリーク（2021年生、母オールオブナイト）

オールオンフリーク（2021年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「全て完璧。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のエピファネイア（当時11歳）と交配したオールオブナイトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は飛野牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C19。

経歴

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

4月27日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は398kg。17頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

6月22日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

8月9日、中6週で迎えた3戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したハルボタンに半馬身届かず2着となった。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエイジランナーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月洵輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルヴェネを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、入鹿池特別（名古屋ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で望月洵輝騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で望月洵輝騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた9戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で望月洵輝騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

4歳（2025年）

2月26日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で望月洵輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

4月22日、中7週で迎えた11戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で望月洵輝騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた12戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で望月洵輝騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で望月洵輝騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のヘブンズサウンドに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、名古屋モーニングフィーバー8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は望月洵輝騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた17戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月洵輝騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったノーブルカクテルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた18戦目は、じゅんのす・いずみ結婚おめでた（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で望月洵輝騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサブリエをハナ差振り切って雨下の大激戦を制した。

9月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で望月洵輝騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた20戦目は、一般B7（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で望月洵輝騎手（15戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のクリノエクリプスをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、くじら座特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。