ドウカイプレジャー（1995年生、母カジュアルプレジャー）

ドウカイプレジャー（1995年6月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のインナティフ（当時6歳）と交配したカジュアルプレジャーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋ファーム。戦績は、地方42戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

松岡重巳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

8月17日、デビュー戦は井手勇次騎手を鞍上に据えて、馬体重は460kg。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた5戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーサイレンスから1馬身半差の2着となった。

12月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は権藤学騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

4月19日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブリリアントサツキに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコウエイスペキュラに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月6日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた15戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマウンテンシーズを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた21戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

4歳（1999年）

1月25日、中7週で迎えた25戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

2月7日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は若林利道騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた28戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したライデンフラワーを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたヒカリアスティル決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中4週で迎えた30戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は若林利道騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で若林利道騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で若林利道騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で若林利道騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた36戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブリリアンスターを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンディジェネラルにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉原正和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。