エムティパル（2022年生、母グランデクオーレ）

M T Pal

2022.04.23

エムティパル（2022年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディーマジェスティ（当時9歳）と交配したグランデクオーレが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西野 春樹。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

7月17日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のロピアに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の石川テレビ杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったビバロジータに詰め切れず、3馬身差の2着となった。