カイジンケン（1999年生、母エリモサンシャイン）

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

11月23日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4歳（2003年）

2月2日、中9週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウエイパレードに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C3一二（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般C3三四（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（9戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。

8月15日、中1週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（11戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、イケイケエナジーに半馬身交わされて2着となった。

10月8日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（12戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

10月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（13戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハイフレンドヴァンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2五（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（15戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、トートシューターズにクビ差交わされて2着となった。

12月31日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（16戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

5歳（2004年）

1月9日、連闘で迎えた19戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた20戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（17戦2勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（18戦2勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた23戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた24戦目は、金沢競馬専門紙予想協会特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた25戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。