クイーンキャンディ（2017年生、母ソンヨン）

Queen Candy

2017.02.27

クイーンキャンディ（2017年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女王のあめ」。毛色は栗毛。種牡馬のオリオンザサンクス（当時21歳）と交配したソンヨンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲。主な勝ち鞍は2020年のウーマんチャンス。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

12月1日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

3歳（2020年）

1月26日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた4戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のサンメリデンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、シンカンワールドにクビ差交わされて2着となった。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。