コガネコバン（1996年生、母マルゼンホウシユウ）

コガネコバン（1996年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のタツプオンウツド（当時20歳）と交配したマルゼンホウシユウが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道帯広市、生産者は青田善夫。戦績は、地方34戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C3ハ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、青田善夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、青田善夫から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

藤田勝正厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1999年）

1月14日、デビュー戦は小森勝政騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ヒロドルマンに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小森勝政騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた5戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

6月9日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古川彰騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で古川彰騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小森勝政騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

11月9日、中7週で迎えた15戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で片桐昭貢騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で片桐昭貢騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4歳（2000年）

1月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古川彰騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（15戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古川彰騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた27戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のイロハを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は古川彰騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（19戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（20戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（21戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月15日、中5週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（22戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（23戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。