リョウテニハナ（2012年生、母アドマイヤダッシュ）

リョウテニハナ（2012年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時10歳）と交配したアドマイヤダッシュが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）スマイルファーム。戦績は、地方20戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2015年の3歳以上C4-6。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2015年）

7月16日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は526kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のペロチャンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のスノードニアに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた4戦目は、静内ライオンズクラブ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、浦河町うらら湖賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったレースノワエに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びで猛進したが、伸びてきたサクラデラルース決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月10日、連闘で迎えた8戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた9戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4歳（2016年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般C23（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のラブオリーブに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、ツリフネソウ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、寒肥賞（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったテイエムマンキチに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた14戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、金シャチプレミアムラウンジ記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。