イザベラフジン（2020年生、母カネトシキフジン）

Izabella Fujin

2020.02.09

イザベラフジン（2020年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+母名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時9歳）と交配したカネトシキフジンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

3月25日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

8月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

9月2日、中3週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

2023年9月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。