トーセンペネロペ（2022年生、母ハッシーナ）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

10月26日、デビュー戦は原田和真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月28日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3歳（2025年）

2月8日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田和真騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田和真騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で原田和真騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月25日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた6戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の熊谷宿賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のタカラハンターに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

9月24日、中8週で迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋うらら特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったポッドソルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月30日、中4週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、浦和エイトチャレンジ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るハナチルサトを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月25日、中3週で迎えた10戦目は、上州和牛賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のビコーズウイキャンをアタマ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。