キタノシモン（2000年生、母ヒミノアロー）

Kitano Simon

2000.05.06

キタノシモン（2000年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクリミナルタイプ（当時15歳）と交配したヒミノアローが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山 英夫。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳F4。

経歴

デビュー前

1歳のとき、片山英夫から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

尾原強厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2002年）

7月31日、デビュー戦は渡瀬和幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、2歳F2（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた4戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、2歳F3（園田ダート820m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F4（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳F4（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガロに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

11月14日、中0週で迎えた9戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、2歳F1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた10戦目は、2歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

3歳（2003年）

1月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた13戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。