ポンドガール（2007年生、母マルカコマチ）

Pound Girl

2007.01.27

ポンドガール（2007年1月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「イギリスの通貨＋少女」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時6歳）と交配したマルカコマチが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、社台ファームから「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、松田牧場によって288.75万円で落札された。

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

7月25日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。18頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月31日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3歳（2010年）

3月7日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 雨/不良）に出走。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

4月18日、中5週で迎えた5戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

7月25日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。