ミラクルシャーク（2017年生、母ホエールシャーク）

ミラクルシャーク（2017年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母ホエールシャークの子が奇跡を生む願いを込めて」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンシャンティ（当時10歳）と交配したホエールシャークが16歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月29日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

6月21日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

2020年6月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8月12日、中6週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた5戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた7戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4歳（2021年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木本直騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木本直騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C3三（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木本直騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したバンタムを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月31日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木本直騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木本直騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で木本直騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で木本直騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木本直騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木本直騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。