ディル（2008年生、母チキリアイビー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本春雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって178.5万円で落札された。

2歳（2010年）

12月18日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

3歳（2011年）

1月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

5月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた10戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた11戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったギータから5馬身差の2着となった。

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた16戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスアランデルから3馬身差の2着となった。

10月31日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナレセッテから6馬身差の2着となった。

11月13日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第23戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた22戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月3日、中0週で迎えた23戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた24戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた27戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。