オンワードアテネ（2000年生、母オンワードプリモ）

Onward Athene

2000.04.16

オンワードアテネ（2000年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のハウスバスター（当時13歳）と交配したオンワードプリモが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月19日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

5月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月28日、中4週で迎えた3戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。4着に入った。

9月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳吉孝士騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。