マコトロプロス(2003年生、母ギブス)

Makoto Loplass

2003.03.09

マコトロプロス(2003年3月9日)は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+アニメ『バビル2世』に登場する怪鳥ロプロスより」。毛色は鹿毛。種牡馬のタバスコキャット(当時12歳)と交配したギブスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は(有)スイートファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、スイートファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、眞壁明によって1,102.5万円で落札された。

鮫島一歩厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2006年)

2月25日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬阪神ダート1800m 晴/稍重)に出走。馬体重は504kg。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利阪神ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手(1戦0勝)。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島芝2000m 雨/良)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利京都芝1600m 晴/良)に出走。18頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

6月17日、中6週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利函館ダート1000m 曇/稍重)に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったチョウカイラッキーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4歳(2007年)

8月1日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般B11名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月7日、中4週で迎えた7戦目は、一般B9名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手(1戦0勝)。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

5歳(2008年)

2月7日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C10名古屋ダート800m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C10名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C9名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手(4戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C8名古屋ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手(5戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。