ウインエレナ（2020年生、母サマーエタニティ）

Win Elena

2020.05.27

ウインエレナ（2020年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時12歳）と交配したサマーエタニティが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月25日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

3歳（2023年）

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

6月17日、中8週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

8月8日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。