マリリンアスク（2022年生、母ネヴァーハーツ）

Marilyn Ask

2022.04.08

マリリンアスク（2022年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時9歳）と交配したネヴァーハーツが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（株）ASK STUD。

経歴

デビュー前

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

10月5日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では閃光のような末脚を披露し、3着に入った。

10月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3歳（2025年）

3月29日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月24日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り18着に敗れた。

11月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の四十雀賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。