キョウワホウドウ（1983年生、母キョウワゲラン）

Kyowa Hodo

1983.06.17

キョウワホウドウ（1983年6月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソーブレスド（当時18歳）と交配したキョウワゲランが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。鞍上は猿橋重利騎手。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、苛烈なペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

4歳（1987年）

2月1日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は久保敏文騎手。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったインターパイオニアに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

2月22日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保敏文騎手。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

3月14日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は田島信行騎手。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に敗れた。

3月28日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は久保敏文騎手。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。