シンゲンモッチーニ（2020年生、母ウエスタンユーノー）

Shingemmotchini

2020.04.13

シンゲンモッチーニ（2020年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「信玄餅より。外観が信玄餅に似ている事から」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時19歳）と交配したウエスタンユーノーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はウエスタンファーム。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ウエスタンファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、コスモヴューファームによって847万円で落札された。

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

9月3日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は442kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた2戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

2022年11月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

1月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた4戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。