トルネードラン（2000年生、母スマノビャクエイ）

トルネードラン（2000年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のレオグリングリン（当時13歳）と交配したスマノビャクエイが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、地方12戦4勝。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口正幸から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

御神本修厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2002年）

6月29日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイエフイッキに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイエフイッキに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月21日、中7週で迎えた3戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月10日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオウゴンアッセに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

11月17日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシユキパールに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2003年）

2月2日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（4戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた12戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。