シーミハットク（2023年生、母ブルーミンバー）

シーミハットク（2023年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「四維八徳、儒教の基本の教えより」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時15歳）と交配したブルーミンバーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月8日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月21日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月11日、中2週で迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のテーオーアルアインに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月8日、中3週で迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳G2の京王杯2歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。