エアギャラクシー（2004年生、母スプリングソネット）

エアギャラクシー（2004年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋サッカーチーム名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時12歳）と交配したスプリングソネットが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2008年の4歳以上C2 13。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ラッキーフィールドによって4,305万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月8日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から31kg戻して迎えた3戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキクノシャインに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

1月2日、中5週で迎えた4戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳健一騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノルドルフに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月4日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳健一騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマツノテイオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断然人気に応えた。