キクノミヤビ（2020年生、母キクノジェニー）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は382kg。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた2戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

2023年3月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2023年）

4月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた4戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春爛漫賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のベッケンバウアーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田義貴騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のさがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田義貴騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のドナビスケットを半馬身振り切って2勝目を掴み取った。

7月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のうまかつJC 1St第6戦（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田義貴騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の地方競馬教養センターで騎手を目指そう!（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田義貴騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のラジオNIKKEIは来年開局70周年記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田義貴騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたユメウララ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のFUJI 応援グッズ販売記念レース（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山田義貴騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた14戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、ウインソフィーに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた18戦目は、大雪賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた19戦目は、オッズパーク2023ファイナルカップ（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた20戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、一般C2 11（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

1月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

2月12日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、UMATENAプレデビュー記念（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（15戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したビッグラミーにアタマ差届かず2着となった。

2月25日、中1週で迎えた23戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったノーブルオリンピアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた24戦目は、ダービースタリオン全国版賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田義貴騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（17戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

4月21日、中2週で迎えた26戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、久留米競輪は4月26日からオールガールズクラシック（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンオーブに1馬身1/4の差をつけて3勝目を挙げた。