ソーウンファイン（2009年生、母イソノキセキ）

Soun Fine

2009.04.12

ソーウンファイン（2009年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時12歳）と交配したイソノキセキが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

宮浦正行厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2011年）

9月16日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダルシットトーンに半馬身届かず2着となった。

3歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るアメリカンギャルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。