エスティレイン（2011年生、母ヨーレン）

S T Rain

2011.01.22

エスティレイン（2011年1月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時11歳）と交配したヨーレンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台コーポレーション白老ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2014年）

1月17日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドフォーカスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

5月6日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月15日、中9週で迎えた4戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4歳（2015年）

1月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた6戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた7戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月26日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、4歳C3（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。