キンザンジッコウ（2008年生、母レディマニフェスト）

Kinzan Jikko

2008.03.27

キンザンジッコウ（2008年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルカダイシス（当時15歳）と交配したレディマニフェストが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は鬼束 次男。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年のファイナルホース。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鬼束次男から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、熊本県馬主会によって105万円で落札された。

坂本彰厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2010年）

7月23日、デビュー戦は石川駿介騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のライトクウィーンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の野菊賞（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトクウィーンから7馬身差の2着に敗北した。

3歳（2011年）

1月20日、中7週で迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。