コパノキュラソー（2022年生、母アシュレイリバー）

Copano Curacao

2022.03.26

コパノキュラソー（2022年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+カリブ海の島名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時12歳）と交配したアシュレイリバーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月20日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2024年9月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月19日、中4週で迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトゥーザスターズに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。