ハイビスカスクイン（1990年生、母ヒラリー）

ハイビスカスクイン（1990年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のエゾノランナー（当時14歳）と交配したヒラリーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山内鈴子。戦績は、地方28戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のガーネット特別(C1-1)。

経歴

デビュー前

岩切敏男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1992年）

10月3日、デビュー戦は山本登志彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は376kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギパワーから5馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストガバナーから4馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトスターバラッケーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本登志彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1993年）

4月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C2-3（金沢ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で山本登志彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月17日、中5週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた8戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本登志彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本登志彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（金沢ダート1300m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（金沢ダート1300m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイソジロウに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンパークから3馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラリキスに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた15戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイトウザイに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（8戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーアローをクビ差制して5勝目を手に入れた。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティヘリオスから半馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（10戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月26日、中5週で迎えた22戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた26戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた27戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた28戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本登志彦騎手（14戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。