ラスカルアカデミー（1999年生、母スイートアカデミー）

ラスカルアカデミー（1999年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時18歳）と交配したスイートアカデミーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木田牧場。戦績は、地方18戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木田牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

津野総夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2001年）

4月22日、デビュー戦は宮下康一騎手を鞍上に据えて、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニーオブハーンから3馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた3戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、2歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカイチシービーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、2歳A（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、2歳オープンのペガサス賞（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月7日、中0週で迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、2歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月1日、中0週で迎えた8戦目は、2歳A1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた9戦目は、2歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2002年）

1月1日、中0週で迎えた10戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月4日、中8週で馬体重を前走から27kg減らして迎えた11戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のミモザ特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定のハンデ戦の3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。