エイシンカンフル（1995年生、母エイシンラディカル）

Eishin Camphor

1995.04.05

エイシンカンフル（1995年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダハール（当時14歳）と交配したエイシンラディカルが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方10戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

9月14日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では脚が残っておらず17着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた7戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3歳（1998年）

2月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミストラルヒメに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーフォーゲルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた15戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコウクラシックから1馬身差の2着となった。

7月25日、中4週で迎えた16戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。