アズマハーベスト（1996年生、母サラマンドラ）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

10月23日、デビュー戦は山中尊徳騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた2戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

3歳（1999年）

8月25日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のハシノユキゲシキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のショウエイキングをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

10月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のコルチカム特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

4歳（2000年）

1月7日、中3週で迎えた10戦目は、門松特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた11戦目は、烏山特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

5月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、風待月特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい12着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた14戦目は、みなづき特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、海風特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ロナウドスキーに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月20日、中0週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のナスノノボルに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

8月14日、中3週で迎えた17戦目は、足立区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた18戦目は、うお座特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

11月17日、中9週で迎えた19戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（大井ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5歳（2001年）

1月13日、中7週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた20戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

7月21日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた21戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、練馬区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた22戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、鞆の浦特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた23戦目は、晩夏特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

9月9日、中1週で迎えた24戦目は、観月特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた25戦目は、新宿区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

6歳（2002年）

1月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2九十（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2七八（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。