テンマエナージー（1991年生、母クレインダンサー）

Temma Energy

1991.05.06

テンマエナージー（1991年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルサイド（当時10歳）と交配したクレインダンサーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

10月16日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3歳（1994年）

1月15日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で原田聖二騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。