コクサイボールド（1987年生、母ヒロノダンサー）

Kokusai Bold

1987.03.07

コクサイボールド（1987年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサイドチヤペル（当時5歳）と交配したヒロノダンサーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）王蔵牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月28日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3月10日、中5週で迎えた2戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。14頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた5戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村山明騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村山明騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。